出水の鶴
  出水には毎10月から3月の間、北部海沿いの広大な田圃がある荒崎地区にシベリアから1万羽以上の鶴が越冬のため渡来してきます。8割がナベヅルで、次がマナズルです。 荒崎の田圃はねぐらとなっていいて、夜はここですべてのツルが集まって眠りますが、朝になると家族やクループ単位で、出水市内各地の田圃に餌を求めて飛び立っていきます。 荒崎には観察センターがあり、昼間でも残っているツルもかなりいるため、たくさんのツルを見ることができます。
荒崎の田圃に密集するツル